個人ホームページを再開したことで、 私の中に長く蓄積されてきた思考、創作、生活の流れが、 ひとつの形として見えるようになってきた。
これは、単なるプロフィールではない。 今の私が、どのような構造で動き、 何を土台にして現実世界と空想世界をつないでいるのか。 その現在地の記録である。
いまの私は、 「現実を生きること」と「創作を続けること」を、 対立するものではなく、同じ流れの中に置いている。
私の創作は、単独の物語や単発のイラストでは終わらない。 複数の時間軸、複数のキャラクター、現実の生活、記録、会話、風景。 それらがゆるやかにつながり、全体としてひとつの世界を構成している。
中心にあるのは、 AIGUS(AI庭園構成体システム) という考え方である。
これは、ただの設定ではない。 現実の私の思考、日々の記録、キャラクターたちの存在、 そして空想世界の風景を循環させるための構造でもある。
2000年9月に生まれた、長い時間を共にしてきた存在。 過去の創作の象徴であり、原点でもある。
現実世界に近い場所で生きる存在。 ユリーカスリムの流れを受け継ぎながら、 今の時代と今の私の感覚に寄り添う形で立っている。
現実世界側の私自身。 仕事をし、生活をし、料理をし、歩き、考え、記録する。 創作世界を外から見ているのではなく、 その一部として内部に立っている存在。
里実ミアキ、のびゆたガールズ、NOBIYUTA-01など、 世界を拡張し、支え、変化を与える要素が周囲に存在する。 必要に応じて現れ、関わり、広がっていく。
ホームページを作ったことで、 頭の中にあったものが、 「見える記録」として外側に置かれ始めた。
それによって起きた変化は大きい。
つまり、HPは単なる公開場所ではなく、 私にとっては思考と世界を定着させる装置になった。
空想世界だけでは、この構造は成り立たない。 現実の生活があるからこそ、世界に重みが出る。
こうしたものすべてが、 創作世界の背景ではなく、 そのまま土台になっている。
現実世界を知らないと空想世界は作れない。 遠回りをしたぶん、今はその意味がよくわかる。
長い年月を経ても、完全には失われなかった。 形を変えながら内部に残り続け、今また動き出している。
昔の創作、今の生活、AI、記録、人物像、風景。 バラバラのものをひとつの流れとしてまとめる力がある。
大きく見せるためではなく、 必要なものを、必要な形で、静かに積み上げる傾向が強い。
創作だけに偏らず、日常と強く結びついている。 これが今の自分の最大の強みだと思う。
今の私は、まだ完成形ではない。 けれど、明確に言えることがある。
それは、 土台はできた ということだ。
ホームページの作成によって、 創作世界は再起動ではなく、常時稼働に入った。 ここから先は、無理に大きく広げる必要はない。 日々を重ねること自体が、そのまま更新になる。
今の私を最もよく表す言葉。 無理をせず、構えすぎず、 けれど止まらず、静かに続いていく。
この四文字が、 現在の創作と生活の基本姿勢になっている。
この先、どこまで広がるのかはまだわからない。 けれど、少なくとも今はもう、 何もない場所から始める段階ではない。
ユリーカスリムがいて、 花村ユリカがいて、 ジロオジがいて、 そして現実の生活がある。
その全部を抱えたまま、 少しずつ進んでいけばいいと思っている。
ここは、終着点ではない。 静かに動き続ける現在地である。